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ハルカゼノオト
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作詞 空猫 |
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流れるままに流されてった お互いを繋いでいたピンク色した風はもう吹き飛んでいった
やけに脳裏に焼き付いた 貴方からの最後のメッセージ 消したくても消せなくて でもなんか悲しくて 目を背けたまま 貴方が好きで見てた推しの動画 僕に笑顔で教えてくれた そんな日々を思い出してしまうと 貴方がとっても恋しくなるんだ 「ずっと」なんて言葉に 酔っていた僕からしたら 永遠なんて所詮綺麗事だろうなんて強がってた
風に揺られて消えてった 春に生まれて春に消えた 貴方にとって僕といた時間が一生忘れられないものでありますように 貴方に向けて描いた未来図はぐちゃぐちゃに破り捨てて もう届かない もう愛せない あの日の貴方の反応が目に焼き付いたまま
貴方を失った後 テレキャスターを抱え歩く道は 春なのにやけに寒く そして宥めるように風が吹いた 街を見渡してみれば あの日貴方と見たかった景色が 降り積もった思い出の中に隠れて 何故か今になって出てきた
出会いと別れの間で僕らは別れを進んだのなら お互いこれで良かったって思える結果なんて ねぇ、春に吹く風は恋をどこへ連れて行くんだい? 新しい恋を見つけろとでも言うのかい?
その問いかけにも季節は無視して答えず
季節は巡り僕ら年を取る そんな中で春は僕を容赦なく痛めつけてくるだろう
ならいいよ 忘れないでやるよ
春が連れて来る別れと出会いに 僕はどんな世界線を進むのだろう?もうそれすらも届かないなら貴方にと愛していた印を春風にのせて届いてくれないかなぁ 今までありがとう そしてさよなら僕に背中を向けて貴方は春に乗って幸せになればいいさ大好きでした
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