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ファンタジア
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作詞 さんくろー |
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それは夢か
夢というなら
どこまでも
広がっていく
大海原
風は吹き荒れる
だれもいない
独り乗る船
船員たちは
とうの昔に
消えてなくなったのに
わからないよ
時間が過ぎて
なにも
僕の手のひらの中には
残っていないんだ
イメージだけが
終わりを告げて
愛くるしい
微笑は
思い出の中で
止まった
それがまさに
現実というなら
いつまでも
立ちふさがってる
大きなかべ
風はとどかない
だれもいない
独り乗る船
船員たちの
声が聞こえる
そんなはずはないのに
わからないよ
時間が過ぎて
なにも
僕の手のひらの中には
残っていないんだ
イメージだけが
光の中で
淡い色
微笑の
君の姿がほら
止まった
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