|
|
|
薬は薬は悪魔の薬
|
作詞 さんくろー |
|
通り過ぎてしまうような街角で
少女は回復の薬を手に入れた。
「これでお母さんの病気を治せる」
急いで家に帰る少女
母親に回復の薬を使う
すると、悲鳴とともに、
母親は、消えて無くなった
回復の薬は
悪魔に使うと
浄化の作用が
あるらしい
少女は独りになった
独りぼっち
家に誰も待ってやしない
そうそう、母親が悪魔だということは、少女もまた悪魔なのかもしれない
その可能性は否定できない
でもでも、実際のところ少女は悪魔ではない
むしろ天使だ
なぜかって?
かわいいから
うん、かわいいから天使
よろしい?
悪魔かどうかなんて些末なこと
回復のくすりだって少女を浄化したりしないさ
いぇー
少女はおなかぺこぺこで、死んじゃいそうだ
だれかご飯あげてぇ
よぉー
|
|
|