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大いなる和やかな海に手紙を添えて
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作詞 ごま油を引いたフライパン |
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広い海を泳いでく
大きく冷たいその船は
あなたを乗せて旅に出た
遠くへ消えてく船の影
見送る私は信じてる
あなたを待っていつの日か
手紙が手の中舞い込んだ
あなたにはもう逢えぬよと
伝えた手紙は飛んでいく
遠くへ届けと願った日
広い海に沈みゆく
包み込むようなその海で
あなたは深く眠ってる
あなたのいた窓のそば
終わりのラジオが聞こえても
あなたはそこにはいなくて
一枚の葉が飛んでいく
去り行くあなたを重ねてる
あれから時は流れてく
世界は変われど変わらずに今もあなたは沈んでる
あなたの沈む海に
手紙を一つ添えてみる
あなたにはもう逢えずとも
手紙はあなたに届くから
深く沈んで届くように
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