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華、一文、目
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作詞 NECURAP |
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一夜限りの口説 お好きにお選び別嬪さん
付き従う風任せの病 悦なら絶品さ
転がす雪の色のきゃんでぃ ほら金も精も素寒貧
またおいでませ、おいでませ 花一匁
鬼さんこちら手の鳴る方 ぱんぱんと叩くのが最高
最も良ろしと書いて初心めいた態度 これが此処の愛嬌
舐め回す視線とちぇりぃ 漏れ出る声は演技の新鮮味
手練手管 使って蕩けてくわ一夜だけの夢
あの子が欲し、あの娘じゃ分からん
狂う我が身 今夜もまた籠目、籠目
口だけと知っても尚
この華が 枯れるまで遊べ遊べ
摘み取った花弁 覗く
人を立てる言葉遣い 舌先二枚の名人さん
悪けりゃ零した滴 出涸らしともあれ 潤んだ目一杯
口に含んだ多少のくりぃむ 美味しいなんて嘘つきか振り
ほら夜来る夜来る 遊びにお出で
鳥かごの中で生きる一生は それも口惜しとならない心情
ここしか知らぬ故 持たされた衣装の価値も知らぬ様な人
乱されてく衣服とぺぇす 脱がされ汚され己を形成する
水弾く肌 受け入れる白 その正体は赤色の人
相談しましょ、相思 抹消
廓の地 死至るまで惑え惑え
逃げる足も無くしたコ
言葉もない 奥の世界 迷えば到底
罪、淘汰 花弁 除く
何時何時、出やる 逢瀬から愛憎 蠢く誘っては御愛想
心の行方知らぬ蒙昧な華 問うてまた迷う
鬼が出るか蛇が出るか 淡い感情で触れた肌、手濡らす
ほらお出でなんしお出でなんし 又に仕込んで
勝って嬉し、負けて悔し
狂う我が身 今夜もまた籠目、籠目
口だけと知っても尚
この華が 枯れるまで遊べ遊べ
摘み取った花弁 覗く
廓の地 死至るまで惑え惑え
逃げる足も無くしたコ
言葉もない 奥の世界 迷えば到底
罪、淘汰 花弁 除く
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