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小麦色の竜巻
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作詞 ナルミキョウジ |
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小麦色の竜巻が トラクターをなぎ倒す
赤錆びてるサイレンが けたたましく鳴り響く
威張った警察も手に負えない事件
時代は変わったとあいつが笑ってる
花畑をかわいがる あの娘たちが泣いている
会議室で繰り返し 議論交わす学者たち
誰かの都合などお構いなしなんだ
暴れる竜巻は大地をあざ笑う
掘り起こされた未来は 電波と鉄のパノラマ
目先に浮かぶ景色は 壊れた夢の残骸
掘り起こされた未来に 憧れやって来たけど
策略じみた制度で 浮かれた泡がはじけて
小麦色の竜巻に 農夫たちもお手上げだ
荒れ狂った風向きに 何もかもを飲み干され
自然の冒涜もお構いなしなんだ
時代を先取った奴らが支配する
掘り起こされた未来は 電波と鉄のパノラマ
そうして浮かぶ末路は 壊れた夢の爪痕
掘り起こされた未来を 目指してやって来たのに
仕組んだ偽の正義で 浮かれた泡ははじけて
小麦色の竜巻が 何もかもをなぎ倒す
小麦色の竜巻が 何もかもを消して行く
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