|
|
|
ブリキのアタマ
|
作詞 ナルミキョウジ |
|
世界中がなんか あわててるこのごろ
ブリキのアタマの僕をけしかける
魔法使いさんが 木の杖をかざして
怠けぼうずな僕に問いかける
遠まわりで 遠まわしに 考えて
まだひとつも 答えなんて 浮かばない
わかりすぎてて わからなくなって
ブリキの回路が破裂しそうなんだ
こんな調子じゃダメだとか言って
ブリキの思考はいつも焦げたまんま
地球上がなんか 熱っぽいこのごろ
ブリキのアタマの僕はうなされる
森のエルフさんが そのベルを鳴らして
風のたよりを街に走らせた
考えても 勘違いで いつだって
行き止まりで どうしようもなくなって
わかりすぎてて わからなくなって
ブリキの回路が破滅しそうなんだ
なにも出来ずに迷う身を蹴って
ブリキの想いは今日も焦げたまんま
|
|
|