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ダージリン
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作詞 ナルミキョウジ |
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陽だまりの箱庭で 黒猫をあやしてた
ダージリン香る午後 何気ないひと時に
水色の便箋は あの子から来た手紙
「騒がしいこの頃は、お元気でいますか」と
あたりまえだったことも あたりまえじゃなくなって
それでも変わりはしない 大切なものがあると
少しずつ味わった紅茶の香りが
はやりだす心根をやさしく静めて
ひとつずつ噛みしめるお茶菓子みたいに
いつだって気取らない顔して居たいな
最近じゃ人混みに出るのさえ物騒で
こんな時昔なら 何をしていただろう
どうにもならないことも どうにかなってくもので
うつろう世界のなかに 守りたいものがあると
少しずつ味わった紅茶の香りは
せわしない心根をやさしく静める
ひとつずつ噛みしめるお茶菓子みたいに
いつだってさりげない笑顔で居たいね
陽だまりの箱庭で 黒猫をあやしてる
ダージリン香る午後 何気ないひと時さ
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