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アストロノート
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| 作詞 笠間 温巳 |
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僕はまだ 世界を知らない
宇宙ステーション 校舎の塀の中
あまりに広い この宇宙へ
旅立つ日も そう遠くはなく
僕はまだ 恐れているんだ
目的も 目標も何もなく
この状態で 飛び出したら
流されて 消えてゆくだけ
この宙（そら）に 瞬く星は
夢を追い 叶えた人たち
何光年 離れていても
届くくらいに 輝いていて
僕もいつかそう なれたらなんて
この世界に 放り出されて
僕は何を 求めていくんだろう
答えなんて 今はまだ分からない
分かるまで 僕は何が出来るだろう
僕はまだ 世界を知らない
何があって 何が待ってるか
あまりに暗く 良く見えない
希望の星は 何処にあるんだろう
僕はまだ 覚悟が出来ない
無重力 自由の利かない
この世界で 生きていけるか
自信が無くて 心が揺れてる
きっと この宙（そら）の片隅
一人くらい 逃げだしても
誰も 気が付かないだろう
なんて 言い訳したところで
行く宛てもなく 彷徨ったまま
この世界で 何も出来ずに
漂っているだけが ただ恐くて
答えはきっと 暗闇の中で
待っている 僕はそう信じたい
きっと この広すぎる世界で
知らないことが 多すぎるだけ
何も全部 知らなくていい
そう思えば少しは 楽になれるだろう
この世界は 何もないから
何を求め 探すかは自分次第
答えはずっと そばにあるんだ
たとえそれが 石コロに見えていても
いつかそれは 輝く星になるだろう
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