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パセリ
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作詞 ふーみん |
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慣れてきた仕事を要領だけでこなして
夜は夜で無意味な酒に浸り過ごす
そんな愛すべき退屈の中で君の
切れ端を集めて並べてただ眺めてる
あの子はとびきりのごちそうに釘付け
脇に飾られた僕はパセリだったんだ
それでも少しの彩りは君の
笑顔のほんの一部になれるだろう
重たい頭を無理矢理起こして家を出る
爽やかすぎる朝は逆に傷に沁みる
テンションの高い上司に肩を叩かれて
頑張りますとか言ってこんな詞を書いてる
あの子は遠い国に住むお姫様
助け出せない僕はルイージだったんだ
それでも君の目に涙浮かんだら
この身を投げ出して守ってやる
あの子はとびきりのごちそうに釘付け
脇に飾られた僕はパセリだったんだ
それでも少しの彩りは君の
笑顔のほんの一部になれるだろう
あの子は満天の星空見上げてる
気づかれもしない僕は隣にいるのに
それでも君がうつむくその時は
誰より先に手を差し伸べられる
パセリは今日もどこかに飾られる
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