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死神
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| 作詞 しらゆき |
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もう
跡形もなく、跡形もなく
明日には誰かの息になって
悪気はなく、悪気はなく
そう言えばいいと思ってる
神様の意のままで
望んでいない命を貰い
望まない命はいらない
選ばれない 報われない 痛い
病弱な重い命は嫌い
仕上がった顔立ちではないし
仏のような優しさもないし
常識とかいう荷物は捨てたし
ついでに命も捨てりゃよかった
苦痛を知るたび
何故か 何故だ 心地いい
火傷するほど叫んだ
何故か 最期を飾るため
神様、僕を許してください
そう言えばいいんだっけ
神様、貴方から学んだ
言い訳と自己防衛の調和
苦しまず死んでしまえば
息を忘れてしまう
息と成り果ててしまう
不幸を呼ぶと周りに蔑まれ
都合のいいように影に潜み
そんな僕をみんなは嫌い
いいよ、僕も嫌い
嗚呼
廃退した友情はまるで玩具箱のように
解体して壊した昔を思い出した
新しいものに手を出し
使われなくなったら捨てたり
感情移入できるようになりました
普通を目の当たりに
何故か 何故だ 息苦しい
火傷を冷やすたびに泣いた
何故に 最期まで苦しむ？
神様、僕が悪いんですか？
どうしたらいいんだっけ
神様、独りになってもいい
卑下と自己嫌悪の協和
もう嫌
手を合わせるたび見失った
自我を取り戻すため
僕は終わりのない旅に出る
神様、僕を許してください
そう言えばいいんだっけ
神様、貴方から学んだ
言い訳と自己防衛の調和
逃げてばっかの死神が
神様、早く消してください
もう癒えない、この傷が訴えている
神様、貴方様の勝ちだ
無力と自己犠牲の敗北
苦しまず死んでしまえば
息を忘れてしまう
誰かが代わりに死んでしまえば
誰かが幸せに暮らせる
自我を捨てて、命を捨てて
僕を忘れてしまう
息と成り果ててしまう
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