|
|
|
この世界で
|
作詞 What sort of a book. |
|
ずっと、手を取り合っていたい。
目を背けることが増えた
目を背けたものも増えた
一心不乱で駆け抜けた先が
この場所だ。
この場所か、
色んな言い訳ができた
そんなものには嫌気が差した
一呼吸置いて振り向いた先には
淡く、深い、空が広がっていた。
目の前で落ちるは彗星
奥には澄み切った星群
あの頃夜に歩けたのは
まだ、その先を知らなかったからか
世界は分かっていたんだろう
星の向かう末、僕の行く末
痛いほど、胸に染みては流れて
君だってそう歩んでいるんだろう
照らし方なんて分かんなくたって
奇しくも美しいこの場所で
手を取り合っていたい。
夏は暑くて
冬は渇いて
空気だけ澄んで
少しの違和感はそのままで
振り向かないで
空を仰いで
四季が急いで、君を探しているみたいだ。
もう何も要らないから
もう何も奪らないでよ
忘れたフリもできるから
夜の帳を下ろさないでよ
呼吸はできるんだろう
手も振れるんだろう
世界が君だけを取り残しても
そのまま君の姿でいればいい
ー 瞬間、時間停止
夜が怖いなら
僕が代わりに泣いてあげるから
世界は分かっていたんだろう
星の向かう末、僕の行く末
痛いほど、胸に染みては流れて
君だってそう歩んでいるんだろう
照らし方なんて分かんなくたって
奇しくも美しいこの場所で
ずっと、この手を握ってよ、
夏は暑くて
冬は渇いて
空気だけ澄んで
少しも違和感はなくなって
振り向かないで
空を仰いで
四季が急いで、君を探しているみたいだ。
|
|
|