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アイロニー
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| 作詞 鼻声のさと子 |
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誰かが私の悪口を言ってたって？
あら､どうも有難う。
平気なのかって？
あら心配もしてくれるのね。優しいわね
でも､残念ね
その事は知ってたの｡
わざとほっておいたの｡
私がわざわざ動かなくても
私にはあなたのような人がいるもの｡
私がわざわざ動かなくても
情報なら入ってくるわ
寝ている時ですらもね
休む暇なんてないもの。
私のママがよく言ってたわ
自分に自信のない駄犬ほど
よく吠える｡って
ご忠告どうも有難う。けどね
お生憎さま､私は変わる気は無いの。
誰かが私を悪く言ってたって聞いたの｡
そんな時は｢一体､どこの誰が？｣って
食い気味に聞いてあげるの｡
そしたら､貴方ったら
にんまり口角を上げる｡
どうせあなたなのは見当がついてる｡
復讐でもするのかって？
興奮気味に聞くのも貴方
それは残念な人の考える事よ
この私に目をつけるなんて
お目が高いわねって
褒めて差し上げようと思ったの。
でも､他人を下げることでしか
満足感を得られないのね｡
優越感と一摘みの背徳感ってやつかしら？
気付かれないとでも思ってるの？
本気？(Really)
悔しいのなら私を超えたらいい
圧倒的な権力を振りかざせばいい
何も持たない者が口だけ出しても
状況は変わらない
まだ分からない？
やめてよ
私の可愛い名前を口に出さないで
貴方の為につけられた名前じゃないの。
人間性はグラスと同じよ｡
磨くのを怠れば､くすんでいくの。
最後の最期には
汚い垢にまみれて､手遅れになるの｡
これを聞いてでも
まだ私にそれを問うの？
無駄口を叩く暇があるのなら
その根性叩き直して
自分を磨かれたらどうかしら？
できない？ - どうして？
あら､ごめんなさいね
私ったら､貴方を過大評価していたみたい
まぁ貴方のような人間が
今更､磨いたところで
結果は目に見えてたわよね
本当にごめんなさい。
あぁ怒らないで
それに私
貴方からの謝罪は受け付けてないわ
｢どうして｣って？
貴方なんて､ただの悪縁でしょう？
私と仲良くできるとでも思った？
貴方には､うんざりうんざり…
もうウンザリなのよ
偽って笑顔を振りまくのも疲れたの
お遊びはもう終わりよ。 楽しかった？
何をどう勘違いしたのか知らないけど
貴方を好きになるなんて一生ないわ。
残念ね｡
貴方の期待には応えられない｡
｢どうして｣って？
だって私｡
貴方が嫌いだから。
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