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諦観
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作詞 天島 常理 |
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諦観
A
幼い頃願った夢は
ほんの数瞬のうちに
変わってしまっていた
あれこれ目が移ってしまうほど
輝いて見えてたもの
今はもうくすんで
見えないの
もう何も見たくない
B
小さなあの手で描いた似顔絵も
ゴミ箱にポイ何かしてさ
苦しかった思いも
愉しかった思い出も
一緒に棄てられるかもしれないね
サビ
今夢を語ってしまったの
駄作て詰まんない夢を
酔った勢いであの頃の
自分に戻れたならば
夢への兆しが見えなくもない
はぐれかけた思い出を
今もう一度掴みたいな
A
拙い子供の夢想家は
ほんの一回の躓きで
落ちて行ってしまった
かれこれ日が経ってしまったの
輝いて見えてたもの
今はもう疲れて
見えないの
もう一度見てみよう
B
汚れたあの手で書いた夢のうた
歌わずにポイ何かしてさ
泣き叫んだ思い出も
悲しかった思い出も
一緒に棄てられかもしれないね
サビ
今床に着いてしまったの
明日への夢を書き留めずに
酔って潰れてたあの頃の
自分なら戻れるかな?
夢への希望も棄てられずにいるの
はぐれかけた思い出を
今はもう諦めようとしてる
C
好きなあの子に目をやり
友と肩を組んでいた
思い出の中
嫌な事すら忘れて
包まっているの
神様すら信じていた
全て他人事の苦し紛れの日々
全部全部忘れて
布団の中にくるまっていたい
サビ
今夢に浸ってしまったの
あの頃の愉しさに犯されて
擦って削れたあの日々の
思い出の数々と
下らない夢の折々も棄てて
はぐれてしまった思い出を
今はもう諦めてしまったよ
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