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屋烏之愛
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作詞 天島 常理 |
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白い空 冷たい朝 ベランダで
貴女を 常に想ったりしている
息がいつもより 穏やかになれる日は
貴女を追いかけるのを やめているのだろう
貴女に伝えたいの
貴女を抱きしめたいの
ありきたりな愛は 日常を腐らせるのか
愛を書き足して 愛を歌ってみせて
あの愛しい 日々を 抱き寄せて
ぼんやりと 見える希望も
全て僕の中で 霞んで消えるのなら
流れる雫も溢れる憎生も
全てに寄り添って
僕が背負って生きるから
気付けば 貴方の価値観に
振り回された 日々も懐かしくて
記憶にぽっかりと 空いたその穴を
埋めようとすることもせず そのままで
貴方が見えないの
貴方に触れられないの
部屋の匂いも 忘れてしまう前に
愛を書き足して 愛を奏でたいの
在り来りな愛を 抱きしめて
ぼんやりと 光る愛情も
全て僕の中で 溢れ流れてしまうのなら
鳴り止まぬ心臓も 繰り返す呼吸も
全て飲み込んでみせて
僕が背負って生きるから
この世の全てが 恐ろしいくらい
僕は愛が欲しくて 不幸せで
貴方に触れたくて 貴女を抱き締めたくて
瞳に映る光を 両手で掻き集めて
堕ちた日常の希望も絶望も
全て雨に成って
アナタを冷たくするのなら
空いた記憶も 繰り返す日常も
アナタと二人で
噛み締めて生きるから
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