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桜
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作詞 シメオン |
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生まれたあなたを抱きしめた日
美しい満開の街路樹だった
服のサイズが変わるたび
すれ違いも多くなった
遠くに行くあなたを
また会えると思って見送った
もっと大切なことを
伝えればよかったのに
最後に話したことを
今はもう思い出せない
あなたがいなくなってから
いくども咲いては散った
変わらない写真と日記
過去のことしか分からない
疲れていくあなたを
また元気になると思って励ました
帰ってきてほしいと
伝えればよかったのに
いつも思い出すのは
何気ない会話だけ
どうして急いでしまったの
可能性はまだたくさんあったのに
もう二度と会えないなんて
信じられない
ただもう一度だけでいい
あなたの声を聴かせて
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