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夜明け迄は長くて
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作詞 あかさてな |
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孤独で満たされた
心のワイングラス
其の空虚さに
暫し時を忘れ
月の青さに塗り替えられた
1LDKの部屋の中
僕はただ独り
寝台(ベッド)の上で
まんじりともせず
夜明け迄は長くて
ふと幼い頃に
父や母が聴かせてくれた
眠りに就くまでの
物語りを思い出し
其の物語りを口にして
途中まで来て苦笑した
其処から先は眠った為
分からなかったからだ
まだ時刻は丑三つ時
夜明け迄は長くて
再び物語を口にして
カーテン越しに陽の光が
射し込む迄マルチエンディング
夜明け迄は長くて・・・
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