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君想う、故に我在り
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作詞 あかさてな |
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秋の夜長
金木犀の香りに包まれて
天(あま)翔ける琥珀色の月を
仰ぎ見れば
欠けた月を
ひらりと舞い落ちる
花弁の様に想い
遠く離れた彼(か)の地に
住まう君は今宵の月を
どの様に見て
何を想うのでしょうか
我が心は常に
我が人生そのものである
君の存在で溢れんばかりで
君への想いは
宇宙(そら)の彼方(はて)までも彷徨うばかり
我、君想う、故に此処に在りて
刹那さに身も心も
今にも引き裂かれんばかり
通り過ぎた昨年の夏の逢瀬の日の想い出だけが
君を想う縁(よすが)とせん
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