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幼き夏の恋
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作詞 ふぉ |
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輝く夏の水面 陽炎で歪んで幻を見せた
手をつなぎ損ねた二人の青い恋 青い水面に映し出して
「離さない」とは言えずに 桜咲いたころの芽生え思い出して
「あのころは良かった」と言えるほどのきらめく過去もなく
輝く夏の水面 月が照らして
虚しさで横になった 蒸し暑さが夢を隠した
遠慮がちに二人並んだシート 可笑しなほど遠かった
恥ずかしさともどかしさを爆音でかき消して
こんな恋もありかも そんな夏の午後
聞きなれた変拍子のリズムに乗ってハンドルを握る
ひきつった顔で談笑を試みた 手に汗握るひたむきな恋 少しずつ実る二人の愛
一歩一歩段階を踏んで
誠心誠意愛を育てる
開けた窓から香る潮風 揺れる二人の恋心
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