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step forward
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作詞 つきなみゆうき |
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握りしめたこぶし一つ分
落ちては幅を取る水溜まりに
肥大しすぎた期待を見る
染み込んだ色は戻らないこと
同じ色に疑似ても模倣は模倣
眠たきゃ勝手に離島で寝てろ
見つめる先にはスコアカード面の何か
めくりあげては赤いライトの点灯
踵を返せば奈落
進むしかないんだろう
叩きはしない 眼鏡着けとけよ
その一歩が闇に呑まれるか
光に塗れているのかなんて
知ったことかよ
黒猫が過ぎる 空からは満天の星
信じるはこの手足 残機はない
飛び交う正義の数に付け足す持論
アウフヘーベン変速機も多数決で
ミュートにした叫び声を胸中に
割れるものが心の臓の膜でも
叫ぶことを止めはしない 壁?
知ったことかよ
手足に請ける重責分 本隊は軽くなる
紅海の先が見えるか 碧く青い砂漠の先
すくめば呑まれるんだ
光の速さで見下げられた
画面越しにサーチするのは
綻びへの期待と跳ね返る劣等感
砂の城がてっぺんからひと粒またひと粒
かつては名前が在った砂の行く末を
記憶に張り付かんと砂嵐が来る
踵を返せば奈落
進むしかないんだろう
叩きはしない 眼鏡着けとけよ
その一歩が闇に呑まれるか
光に塗れているのかなんて
知ったことかよ
辿り着いた先で 全て外したその一貫で
観られる絶景まで 飛び続けろ
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