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共鳴箱
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| 作詞 つきなみゆうき |
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私と貴方の間には何も無い
この空間にあったのは歌だけ
貴方の聴く音に共鳴して
勝手に浮ついて 勘違いをした
期待しては腹を立て 絶望にも浸った
知り合いというには遠くて
友達というには近すぎて
恋人と呼べるほどにはすごく遠すぎた
中身が足りない2人でした
私と貴方の間には何も無い
この空間にあったのは歌だけ
私が聴かせる音に共鳴させて
惹き付けて こっち見てほしかった
貴方に沿う歌を歌わなきゃ
貴方は私に歌をうたってくれない
貴方に嫌われない歌を歌わなきゃ
貴方は私を好きになってはくれない
この音符にまみれた空間から抜け出して
いつか舞台へって希望 馳せたの
綺麗にまとめ上げられた 借り文字の外側
2人なら 超えていけると信じた 私だけ
肝心なことは置き去りにしたまま
想いを秘めて声を聴き続けるのが
こんなに楽しくて辛いとは
嘘 本当はね 色んな話して
そんな暇さえもなかったの
楽しかったね 楽しすぎたね
少しは支えになれていたかな
もっと違う場所で出逢えたら良かったな
中身が自信に満ち溢れた私なら良かったな
貴方と言葉を交わし合うあの娘のように
貴方はそのままで素敵な人
どうか幸せにしてもらってね
あぁ ありがとう
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