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コトダマとサバクトシ
作詞 堀岡玖哲
城門 場景 少女、情状酌量 未体験暴落
入場参上 肯定 「どうぞ。」
感情 行燈 強度、孤城落日 脱法悦楽
無上明星 感染衝動

網膜投影 賛成賛成 妖艶舞って 褐色を貪って
童謡を唄って だってだって 乱鴉と発って
無色透明と腐食する行動と、篝の花束

薄幸 魅せる舞踏 堕ちる音を諌む鼓動 吐く悲嘆 乱調拍子
握る手に諦観を 嘲笑を 咽せ返る常夜灯
帰するのを望むなら手を叩け 彼女への価値は理性だ
コトダマはヒラヒラ 誘っていた



屋外公害 蒙昧頂戴 超常現象 異常気象
老獪韜晦 不安定 どうだい?
満場一致 往来 兄妹売買生涯 汚い自論
不法投棄 説いた精神論

気管支炎症 慢性慢性 病床に伏して 大蛇と彷徨って
不完全燃焼 去って去って 深淵に立って
拒食な少女 絶え行く生に 鴉が鳴いてた。

吉兆 成せる技法 死せる灯を拒む鼓動 呑む秘薬 睡眠昏倒
止める意を下げる者 笑う者 充満したアルコール
消えるのを拒むなら身を捧げ 彼女への対価は生だ
コトダマがケラケラ 笑っていた



流れた砂を掬う手の平
集めた小石を積み上げた陽炎
焼かれる誠実と堅牢
真っ直ぐ伸びるのは古の鎖

解かれた 門扉に居た少年
握られた日照りと鈍色の拳銃
旱魃と破壊は 堪えぬ理性と
しじまを溢した


渇望 醒める思想 濡れる頬を撫でる虚像 裂く胸中 哀愁赦免
開く目は進む道だけ見つめ 残るのは匂いだけ
生きるのを臨むなら歩きだせ 彼女が足掻いた夢幻だ
コトダマは掃溜めを発っていた

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公開日 2022/01/26
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カテゴリ 絎倶
コメント 兄と妹の歌
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