|
|
|
レイニスト
|
作詞 Ashbay |
|
雨が詩い樹々が騒めく 透明が染める街の緑道
悲しみを濡らしておくれ 乾き切ったこの心の奥へ
沁み込むように
何も恐れずに思いの丈叫べたらいいのに
いつも自らを偽ったまま繋がることを拒んでいた
この雨がいつか降り止んだら
この恋がいつの日か実ったら
弛まずに祈り続けた日々が
終わりの時に報われたのなら
そうして通り過ぎた若さが
惨めな僕の目を濡らした 雨脚のように
待てども鳴らないphone 期待していた君からのcall
曝け出してきたんだ 白痴な言葉の数々
霧雨のように煙って
この過ちから逃げ出たくて
ただ苦しいと愚痴を吐き続け
誰かを見下しては救われた気になっていた
そしてまた間違う
止むことのない外を眺めては今を生きず明日だけを見てた
弛まずに祈り続けた日々が終わりの時に報われたのなら
この雨がいつか降り止んだら
この恋がいつの日か実ったら
何故か慌ただしく生きながら
いつになく冷静な僕の目は
大人になれなかったことを
悔やむことなく濡れていた
この雨中で
|
|
|