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僕は拗ねていた
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作詞 白宮安海 |
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火照りきった顔を冷まして
夜の帳へ急いだ
見知らぬ命を素通りし
坂道を登るだけ 汗かいた
消えそうな声を 伝えることもなく
僕は僕の声も 聞こえなくなるよう
ヘッドフォンのボリュームを上げた
悲しいとき 悲しいと言えたら
嬉しいとき 嬉しいと笑えたら
そんなもしもが増えていく度
伸びていく影が消えていく
ただ僕は拗ねていた
君に構われたくて
ただ僕は拗ねていただけなんだ
ただ僕は拗ねていた
言葉にすると怖いから
こんな僕に 君は愛をくれますか?
ただ僕は拗ねていた
春に雪が降らないから
ただ僕は拗ねていただけなんだ
ただ僕は拗ねていた
だけど一つだけ本当だった
君のこと愛してた
たくさん愛してたんだ
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