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丘の手の平
作詞 ooo9
思ってたより 愛は小さく そして脆い
愛は守るものだと父は言う


後ろに下がることはありえない
ある日突然消えることがあるだけ
生まれるのもある日突然
偶然のように予測はできなかった

どこへ行ったって探したって
もう見つからなくて 必死になって
引きとめようとしたって 答は出ていて
それでも 君が去るのは 苦しいことだと知っていて

止め処なくながるるものは 淡く儚く
人の夢は夢のままで終わる
時間は古くないんだ
思い出しているその時でさえ 時は流れている


ダメだと思えばダメになる気がして
まだ君を思ってるよ
迷惑は掛けてないけど 
友達にはもう言えない

本当は寂しくて 会いたくて
この想いを伝える術はもう左手に入っていて
コードを押さえる手は既に震え
これから震える喉は 君のオアシスを求めてる

生命線と運命線 繋がってるかと思った
苦しいよ もう先は見えない
生まれる前から決まってた
こうなることも決まっていたのかな


しわが増えたって 歩けなくなったって
君の存在は変わらないんだ
時は過去を薄めるけれど 過去は未来を変える
未来は時を連れてやってくる
そして君は出会ったときのまま 
今だって目を瞑るとほら

過ぎたものはまたやってくる
何年たったって待とうじゃないか
歩いた道のりは君とでなけりゃ美しくない
今僕が立ってる場所は 
運命線と生命線の交点なんだと


やはり今でも 愛は小さく そして脆い
愛は悟るものだと彼女は言う

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公開日 2007/03/03
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