|
|
|
祈りの風
|
作詞 新道 正也 |
|
泣いて生まれ落ちたこの世は
欲にまみれた魑魅魍魎が
跋扈しては蹴落としあう
されど僕は君だけが欲しい
散々な今を嘆くのならば
書を捨て旅に出るかい?
冷たい雨が背中を打てど
僕は僕はまだ止まらない
泣いて笑って希望を見たい
トンネルの先を知りたい
沖へ向かう旅人のように
山を登る登山家のように
ここはいまだ未知なるものが
綺麗なダイヤモンドのように
あるはずだから
その手をとって 共に駆け出そう
重い剣携えてなお 武器を揃えてどこへ行く?広大な世界は誰も待ってない
切り開くことすら自由に
風が吹き抜けるこの丘は
安らかな祈りが啼いて
明日を求めて戦うもの
散り行く友を今越えて
容赦ない日差しが頬を焼いても
僕は君とまだ止まらない
泣いて笑って明日を知りたい
騙さたとしても駆けたい
|
|
|