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Fatal
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作詞 新道 正也 |
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明かりを薄くしたらはだける熱情
もう幾度目になるの二人の逢瀬
決して踏み込めはしない貴方の中へと
揺らめく蜃気楼手に取れないように
その唇が謳った愛は誰へのもの?
あと数時間過ぎたときはどこを見てるの?
ねぇ忘れさせて ただ燃え上がらせて
決して他のことに想いを配らないで
その浅黒い肌に少しだけ立てた爪は
私を少しでも感じさせるの?
シルクの上で踊るわ未来のない舞踏を
終幕は来なくていいから
もうひととき
夜明けが近付いてくる 魔法が解ける
二人で過ごす時間は残り僅かに
帰りたくない帰したくない
欲のままに抱いて
貴方のことを刻みつけて 私の身体へと
もうずっとこのままで二人で生きていきたい
世界は貴方なの 爪を立てる指に力こもる
深く食い込んだ爪は 私を示した証
もう戻らない もう戻らせはしない
貴方がいるこの世界 私だけを置いていて
夜明けよ永遠に来ないでいて
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