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審判
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作詞 新道 正也 |
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運命という言葉を免罪符にしては
行く末に夜道を選ぶ
上手くいかないことに大人になったフリで諦め憂い嘆くものを
遠く響いた鐘の音が伝える
「一歩前に進め」と
朧 彷徨い続ける君よ
その先に何か見えるかい?
首もとに鋭利なナイフを突き立てられたように
冷えていく視線を浴びる
長い旅路に見えていたものは
あまりにも呆気なくて
更に一歩前に進めと叫ぶ
ぐしゃぐしゃの顔は誰だ?
「ここが、お前の終着点だ」と
奴がニヒルに笑えば
僕も静かに微笑み返す
最期に見たのは鈍色の光
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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