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あの子の名前
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作詞 たまむて |
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あの子の名前を呼びかけて
気づいてくれなかった
名もなき花は風に吹かれて
いつしか人は消えていった
ひとりぼっちになっても
変わらず空を見上げていた
それでもいいのかな
あの日と同じように咲いていた
大人になった少年は
空を見上げてた
時が経っても変わらない幸せ
うつむいて歩いていた
過ぎ去った日々が続いていく
思い出なんて
褪せた記憶の欠片を
集めながら拾い集めて
ゆらり ゆらり ゆらり
流れた日々に流されて
でも 空を見上げていたよ
今日もまた明日
出会ってしまったことを
傷つけてしまっても
空を見上げ続けていたよ
遠ざかる思い出には
何があるのか分からなくて
消えてしまったのは
今も忘れてしまったのだろう
セピア色の記憶の欠片
拾い集めても
忘れないように
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