|
|
|
らいらい
|
作詞 愚者 |
|
廃材の中に二つ
赤い目玉が浮かんでる
相合傘した双子
片目同士の孤児さ
大衆憚る見た目
気取り屋サーカス団員も
恐々怯えて逃げた
二人はカラカラ嗤ってる
らーいらーいラッパッパ
ガラクタの山に座ってる
らーいらーいラッパッパ
悪戯好きな悪童さ
らーいらーいラッパッパ
騙し絵の底に眠ってる
らーいらーいラッパッパ
誰も知らない与太話
産廃忌憚の調べ
モラルも無いような二人には
存在証明この場所が
何よりの遊び場だった
散財栄えた大衆も
遂には二人に戦いて
散々廃棄をしたくせに
「ゴミ山を埋めろ」と言ったのさ
らーいらーいラッパッパ
二人はこの場所守るため
らーいらーいラッパッパ
大衆の前に立ったのさ
らーいらーいラッパッパ
夜毎の地響き鳴りやまず
らーいらーいラッパッパ
いつしかゴミ山消え去った
らーいらーいラッパッパ
騙し絵の底に眠ってる
らーいらーいラッパッパ
道徳の欠けた物語
廃材の中に二つ
赤い目玉が浮かんでる
相合傘した双子
悪辣に嗤う孤児さ
|
|
|