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坂の上の雲
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作詞 野馬知明 |
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わが坂道に
下りはない
あの雲を目指し
今日までのぼってきた
ふと見上げれば
坂が聳える
途はまだまだ遠い
もう日が暮れる
いつの日か
あの坂の雲の果てに
のぼりつめたい
身も心も解き放たれて
坂の上から
この地を見たい
ただ心の 赴くままに
ひとり信じて
坂の上の雲へ
わが坂道に
峠はない
ひとの荷を背負い
佇むいとまもない
ふと振り向けば
悔いが沸き立つ
振り向かず目をあげて
涙こらえる
人の世の
儘ならぬ想い捨てて
駆けあがりたい
見よ雲間に陽はまた昇る
わが坂道の
往く手を照らせ
この苦労も 心の糧に
仕合わせの待つ
坂の上の雲へ
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