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冬のボヘミアン
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作詞 野馬知明 |
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「さようなら」がわたしの挨拶
人の絆が切なくて
人恋しさが心地よく
今日も気ままに北の旅
プラットホームにひとり佇み
やがてやってくる雪かき列車に
掻き立てられるロンリネス
逢うは別れ ボヘミアン
逢えば別れ ボヘミアン
「また逢おう」がわたしの挨拶
温もり交わす人もなく
あしたの夢はなんだろと
除夜の宿から星を見る
カラッポポッケに孤独詰め込み
片道切符を枕にはさんで
暖炉で燃やすノスタルジー
夢は一人 ボヘミアン
夢も一人 ボヘミアン
「それじゃまた」がわたしの挨拶
愛の出逢いに臆病で
別れた人の幸祈り
今日も涙で顔洗う
タロットカードで別れを告げて
愛しい想いが凍えて果てても
それがわたしのハッピネス
生まれつきのボヘミアン
生まれながらボヘミアン
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