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銀杏
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作詞 野馬知明 |
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金と銀とが 散る夕べ
いちょうの木から 舞ってます
あなたの好きな 銀杏を
やしろの森で 拾います
祭の夜に 帰って下さい
必ず 必ず 帰って下さい
銀杏の実に 好きの文字
遠いあなたに 贈ります
あなた命と 泣く夕陽
私の目から こぼれます
あなたが好きな この私
祭の夜に あげたいの
その夜だけど 電話もしないで
理由も言わずに あなたは東京
待った恨みに 熨斗つけて
遠いあなたに 贈ります
年の暮れには 嫁貰う
そういう噂 立ちました
あなたの好きな いい人は
東京に住む 人だって
こんな噂 ほんとでないよう
お願い お願い ほんとでないよう
鎮守の森で 願懸けて
遠いあなたを 待ってます
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