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Portrait
作詞 ゆう
冷たい世界の上では
時間が止まった様な気がしたんだ
止まない雨が降ってきたならば
静かに笑って 何でもないと言って

潮風薫る浜辺を歩いて
シャッターを切る君に気が付いた
その表情は思い出深くて
君とずっと眺めていた

寂しそうな横顔と
かじかんでいく両手に
消えてしまわぬ様にと只管願った
伝えたかった想いと
言えなかった気持ちは
夢の中でさえ 留めているままだった

君の姿がいつまで経っても忘れられないや
追いつかないまま いつも諦めたまま
昨日までずっと覚えていたはずなのに何故か
忘れてしまったんだ あの日交わした約束を

消えない傷跡の数だけ
少しずつ強くなれる気がするんだ
減らない痛みに塗れたとしても
誰かが守って 寄り添ってくれるはず

悲しそうな瞳も
はにかんでいくその顔も
忘れてしまわぬようにと心に書き留めた
知りたかった気持ちと
抱えている孤独は
心を巡り 僕を苛むばかりだ

君の暖かさがいつまで経っても心に染みるんだ
運命だと言って 僕を探しておくれ
明日はきっと2人で歩けるように願う
溢れてしまったんだ 確かな優しさを

何度でも叫ぶよ
君の名前を この声が枯れ果てるまで
聞こえなくなってしまうまで
何度でも叫ぶよ
「幸せだよ」と 苦しい事は隠してさ
また会う日まで元気でいようか

変わる事などないのにいつでも信じていたんだ
夜が明けないまま ずっと眠れないまま

君の姿がいつまで経っても忘れられないや
追いつかないまま いつも諦めたまま
昨日までずっと覚えていたはずなのに何故か
忘れてしまったんだ あの日交わした約束を

喜びに溢れた今が続きますように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2020/11/02
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コメント 人と人の別れは必ず来るもの。そんな別れも寂しくならないように、写真に収める。そんな感じです。
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