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青朽ちた八月
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作詞 マルC |
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昨日までの暑さは何処へ飛んでいった
まだ少し温い風と共に夏の灯火が消えそうだ
君と過ごす最後の夏になるかもしれない
夏色に染まった君を遠くから見届けていたい
写真機の中に閉じ込めてるその姿も素敵だ
けれど、ふと目が合って微笑む君が大好きだ
嗚呼、
覚えていてほしい
僕なんて君のエピソードの脇役程度にしかなれないかもしれないけど
嗚呼、
君のいない八月なんて無色透明無味無臭にしかなれない
だから僕の胸に落ちてきてよ
昨日よりも夜になるのが早くなった
深く落ちていく藍と共に僕の哀達が溢れてく
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