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冬の空気
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作詞 朔neko. |
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ジーンとくる季節が舞い込み
私の指先から冷やしていく
わかりきってることはひとつ
ここにはあなたがどこにもいない
冬の空気に触れて 粒をのせて溶かして
まつげからはほろりと 涙に似たぬくもり
感じた
どこかはっきりとしないから
ひとりになったことに気がついてく
恵比寿のシャンデリアを見ながら
通りすがり 寂しさを覚えた
心が空いたままで あなたを探す右手が
涙を拭くようにと 雪をはらい
孤独を満たした
冬の寒さにあたり 粒を小粋につかみ
瞳から本物の涙流れ やっぱりひとりで
憩いのなかを歩き 人に見られても平気
冬の空気を今日は 息とのんで過ごした
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