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冬の空気
作詞 朔neko.
ジーンとくる季節が舞い込み
私の指先から冷やしていく

わかりきってることはひとつ
ここにはあなたがどこにもいない

冬の空気に触れて 粒をのせて溶かして
まつげからはほろりと 涙に似たぬくもり
感じた


どこかはっきりとしないから
ひとりになったことに気がついてく

恵比寿のシャンデリアを見ながら
通りすがり 寂しさを覚えた

心が空いたままで あなたを探す右手が
涙を拭くようにと 雪をはらい
孤独を満たした


冬の寒さにあたり 粒を小粋につかみ
瞳から本物の涙流れ やっぱりひとりで
憩いのなかを歩き 人に見られても平気
冬の空気を今日は 息とのんで過ごした

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公開日 2021/08/02
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カテゴリ 紊掩
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