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意識
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作詞 歪み |
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自分がいつ「それ」に出逢うのか
どうやって出逢うのかを時折考える
必ずあるその必然を変える事は出来なくて
それが今なのか 1分後なのか
あるいは1日 1ヶ月 一年先なのか
今のところ知る術はない
自らその日を その時を決めない限り
背後で常に待っている
人はそれを恐れている
子宮の中で生成された瞬間から
共に生まれた「死」を恐れている
見えないフリをしている
見えないこと 見えないものを恐怖する
知らないこと 知らないものを恐怖する
それを恥と嘲笑うのに 恐れている
知ることを恐れている
その癖 他人に死を強要する
自らはそこから遠いと思っている
一緒にいるのに
すぐそばにいるのに
誰よりも近くに 誰よりも深く繋がっているのに
姿の無いものは居ないから?
その目に映らないものは本当では無いから?
その手に触れず その耳に聴こえず
遠い先のものは 今ここにはないと
いつ来るのだろう
いつ見えるのだろう
いつ感じられるのだろう
それはどんな姿をしているの
それはどんな色をしているの
それはどんな音を発するの
もうすぐそれが分かる?
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