|
|
|
捻くれ者の泣言
|
作詞 歪み |
|
こいつは立ちはだかる壁なんかじゃない
こいつは道だ
足をつけて歩く道だ
越えるところも跳ぶところも避けるところもない
見えない先まで続いている
踏みつける度に嘲笑う
これは毒だ
致死量ではない地獄を味わせる
滲むかのように蝕んでくる
静かなのに喧しい
「その壁を乗り越えたら、少しは楽になるよ」
と言った あなたへ
目の前にそんなものはない
境界線の分からない床と同じなんだ
踏み荒らせば良いのだろうか
壊して落ちれば 新しい足場があるのか
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|