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フラッシュバック
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| 作詞 Ibu |
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不意によぎる不幸の雨
私と重なった気がして
「思い出したくない」と
何度も応えようとするけど
その残像は
振り向く度に
私を縛る
記憶なんて無い方がいいさ
なんてさ、都合のいい
主人公が一人
記憶をもし一つ消せるなら
君の事を好きになった
その記憶を
どうかどうか
私は記憶がある訳ではない
けれど、一つ一つを
思い出せる突然があれば
良い思い出も悪い思い出も
だから
今ある記憶を
頼りに今も生きている
縋りながら生きている
悲しみの思い出よ
これで君の気が晴れるなら
存分にどうぞ
また気付いてないなら吉だ
嫌凶か？今日の事なのか？
「覚えていて得があるのなら」
そりゃ大歓迎だけどさ
その幻覚は
振り向かせ
私を縛る
記憶を脳の奥底に
仕舞った、しまった
思い出してしまった
記憶をもし全部消せたのなら
でもそんな事をしてしまったら
君を忘れてしまう
なんでなんで
私は記憶を持ちすぎた
だから、一つ一つを
終わってしまった突然があって
幸せだった頃とその先の不幸と
ならば
今ある限りの
繋がりで死なず
同感で分かち？
それで報われるのかな
これも君の思惑通りならば
正直辛いな
私を死なずに済む方法を
どうか突然でもいいから教えて
自分の人生を棒に振る程
君に尽くしていた筈なんだけとな
君は棒を壊した
愛の記憶、恋の記憶
失ってしまった逢いの想い
心臓よ？まだ動く気があるのならばさ
私を動かしてくれ
都合のいい話で終わりたくない
誰かの陰謀にやられたくない
私にできる只一つの記憶
歌にして私になれるならば
君の代わりに私になろう
私は何を捨てればいい？
君の苦しむ顔は正直さ
見たくないけれど見たいらしい
どっちが正しい？
今も尚苦しむのは私だ
不幸の雨が止む日は来るのかな
どうせ止まない雨ならさ
誰か傘を下さい
私は記憶を今も尚持つ
そして、一つ一つ
突然嘘になればいいなって
良い記憶も、悪い記憶も
全部
吐き出せたのなら
この世界も悪くないなって
捨てたもんじゃないなって
思えたのにな
きっといつかまだ思い出すでしょう
その頃には乗り越えられてるかな？
私が歩んだ道を歩ませないと
その記憶は私だけが持つから
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