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今日夏が終わったら
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| 作詞 Ibu |
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今日夏が終わったら
君は懐かしんでくれるのだろうか
今日秋になったら
君は振り向かず歩いてくれるだろうか
耀いていたんだ、誰も彼も
主役は各々なんだって
君は歌ってくれた
でもさ、その歌を真似るには僕はさ
あまりにも下手くそでさ
でも、君は苦笑いしながら
その歌声を何度も聴いてくれたね
眩しかったんだ、君も僕も
脇役なんていないよって
僕は歌いたかった
でもさ、その歌を作るには君がさ
あまりにも上手くてさ
それに、恨んだりしながら
今日も夏を過ごしていたんだ
でも、いつか終わるモノがある様に
夏も終わってしまうのだろう
「また来年逢えたらいいね」
今年の夏は今日までなのにな
暑い夏が楽しかったんだ
君といる夏が嬉しかったんだ
今日という今日まで皆
"夏"を歌ってくれたけど
もう終わってしまうからさ
終わりの歌を歌おう
少し寂しい夏の歌
君が主役だった夏の歌
照れ臭かったんだ、きっと僕は
日常に溶け込んでいて
夏になっていたんだ
でもさ、その夏が嫌われ者になる事位
案外分かっていた事だったから
そんな、ウザったらしい夏を
私は恋していたんだ
笑えてしまったんだ、きっと君は
周りが思う様に夏を
謳歌していたんだ
でもさ、唯一好きになれた夏の
一部に僕はなれなかったから
そんな、憧れの夏を
私は愛していたんだ
でも、もうじき終わりを告げる
夏は終わりを知らせるのだろう
「来年も同じだといいな」
同じモノなんて無いのにな
暑い夏は何故が憎めず
思い出ばかり増えてくモノだ
今日という今日まで
"今"を歌ってくれたけど
もう終わってしまうと
まだ歌いたくなかったから
明るく振舞った歌
主役になりそこなった歌
終わる時が近づいてく
後悔ばかりが募っていく
嗚呼、これが終わりなんだなって
最後位笑って終わろうって
暑い夏だから好きだった
どうやら今年は此処までみたいで
今日という今日まで
"嘘"を歌ってくれたけど
もう隠さなくていいんだよって
本音を吐き出した最後の叫び
恋をしていた夏の歌
只恋していた夏の歌
今日で終わりみたいだけど
さよならは云わないから
まだ
今年の夏は今日までらしい
これからもきっと過ごすけど
今日夏が終わったら
君は泣いてくれるかな
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