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日照と青
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作詞 Ibu |
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今日もこんな日が来たんだな
そう感じて一つ音楽を流す
今日は何をしようかな?
外はまだ出なくてもいいのかもな
暇つぶしは沢山あるけれど
それをつぶすには時間が無くって
結局寝てしまって
夜ばっか見てしまっているんだ
朝を迎える事ができたなら
それはそれは素敵な事でしょう
そうやって安堵しているから
欲が勝ってしまうのかな
君が見つけたその色は
僕にとっての何色だったのかな?
暑苦しい程の日照を感じながら
実は眠れない事を
今更の言葉は云わないでおこう
今目の前にある景色だけを収めよう
明日が遂に来たんだな
そう呟きながらまだ音楽を流す
明日がどんな日なのかな?
外に出れる日は来るのかな
偶に出逢える位がいいって
云うのは簡単だけれども
結局縛られて
夕陽が見える頃に目が覚めるんだ
夜を楽しめる事ができたなら
それもそれもその筈と流されてしまう
そうやって冥府と行き来してしまうから
生と死とか云ってしまうだろうな
僕が見つけたその色は
君にとってもその色だったのかな?
燦々たる日々だなと混乱する
実は誰よりもだった事を
今からの言葉が必要だったのだろう
共有できるものが一つでもあるならば
今日は晴れていたのかなと
日に日に数えてしまう
曇り空すら嫌った男の
ありのままが出来ぬまま
誰がかその色に名を付けるならば
空に似合う色すら叶わぬ色だった
海にも夏にも心すらも持っていた
ほら、漸く朝を起きれた
それを青色であると云った
僕はそれを語り継ごうと歌にする
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