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ミズヲサス
作詞 Ibu
流された水に名があれば
愚痴の一つも云えたのに

「君の所為が」と間に入る
無駄な事をしたがるの
馬鹿みたいな思考を得る度に
その輪が崩れる

何も話さなければ
話下手と云われるが
無理にでも口を動かすと
「邪魔」と云われるだけなの

君といたいが皮肉になって
君といたくないじゃ駄目だって
「愛してる」の感情が僕の
心を言葉を水を差し

悪い子になりたくなかった
それなのに、君は、そう、かき乱し
良い子でいたかったから
誤魔化してきたの、それなのに

どうやら相性が悪すぎるみたいで
「ごめん」としか云えなかったの

「僕の所為が」と諦めが付く
程僕は強くない
馬鹿けてる至高を思う度に
その絆が解けてく

何も云わなければ
居る価値が薄れてしまうが
一歩間違えただけで君は
「五月蝿い」と怒鳴られるだけなの

僕はいたいが辛さになって
僕はいて欲しいと願ってて
「愛されている」の思いも
誰かにとっては水を差し

悪い子にならなくて済むなら
どんな事も、僕は、そう、やれるのに
何もしないでくれと云われたなら
もうどうする事もできないじゃないか

心が腐ってゆく
愛が溶けてゆく
恋が終わってく
自分に嫌気がさしてゆく

良い子の条件が分からなくて
何度も、君に、そう、伝えたのに
水を差さないでくれと云われたら
もう何もできないじゃないか

それにもう少し早く
気付く事が出来たならな

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公開日 2022/05/02
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント そこにいる、それだけで水を差されているって言われたら
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