|
 |
|
プレゼンス
|
| 作詞 Ibu |
|
「君が居る」の主張だろう
逝ってしまったら意味がない
「君が必要なんだ」とか
安直すぎる独白だ
君無しじゃ成り立たないと
君無しじゃ崩れるモノと
それじゃ何も無いのと然程
変わらない、変わらないじゃないか
君の存在感を主張する
「居てもいいんだよ」の一言の為に
必死になって掻き集めたのが
こんなちっぽけな欠片だった
前を見ろ、然すれば僕を
見る事も不可能じゃないと
誰も見る事が出来ない人に
声だけをかけていた
「僕が居る」の足掻きだろう
逝ってしまわぬと意味を知る
「僕は必要なのか？」とか
誰もが分からぬ一つの問い
僕無しじゃ成立しないと
僕無しじゃ閉じれないよと
それじゃ誰がか代わりにさ
なってもさ、変わらないじゃないか
僕の存在感を発言する
「居てはいけないのか」の本音の為に
必死になって探してたのは
誰かにとっての存在意義だった
後ろを見て、然すれば君が
歩んできた道を見れるだろう
生きているという実感だけが
只々欲しかっただけなんだ
誰でも成り立つ世の中で
誰がか代わりにならなきゃ
「人の存在」とは何なのか？
それすら分からない者がいる
生きる意味を只探したくて
貰った生を生と呼べず
命を命を
ぞんざいに扱っていた
誰がの存在感を嘆いた
「居ていいよ」の優しさの為に
何か無いかと散らかしたアートは
僕にとっても大切な心だった
何処を見て、歩けばいいんだ
然すれる事もままならないのに
人というのは自己主張する
「存在していいんだよ」と
存在だけでも価値があるんだと
|
|
|
