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僕なりの一歩
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| 作詞 Ibu |
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これが僕の一歩なら
僕なりの一歩ならば
少しで良い、少しだけで良い
手を伸ばした
誰かの好きがその人の好きになって
繋がって憧れて、今が出来たんだろ？
だからどんな一歩でも構わない
無名から始まるストーリーもある訳だし
僕を見て、無様な姿だろ？
君を見て、輝いて見えるだろ？
誰だって自分自身を蹴落として
「他人になりたい」と願うのです
例え数を重ねても
例え努力を重ねても
例え見てもらえたとしても
報われないのが人生だ
でも
数は重ねられたんだろう？
努力で得たものもあるでしょう？
"誰か"は見てくれたんだろ？
だからまだ進める
僕なりの一歩を
「基本ここまで来れる人はいないって」
そう云ってくれるのは大歓迎だけどさ？
そんな才能的アイデアを知って貰える人は
無名の儘じゃいないもんだろう？
僕を見た、恰好悪くてさ
君を見た、美しく見えてさ
誰だって他人の方が良いと
「自分の儘じゃ」と足掻くのです
例え技術を得られたとしても
例え心を揺さぶれたとしても
例え歌にできたとしても
忘れ去られてしまうのが人生だ
でも
その技術は確かなモノだろう？
揺らいだ心は本物だろ？
下手でもそれが歌なんだろう？
まだまだ成長途中と
一歩を進めるんだ
進めば進む程ボロボロになって
自分が余計醜く見えて
息は既に止まってた
母になるしかないと
一歩進めば進む程
憧れという輝きが増えてゆく
涙が出てしまうよ
今もそうだ
どうしても自分を肯定する事が出来ないのならば
どうしても肯定したがる人に出逢おうよ
そうすれば、こんな否定的な僕も
後ろに進ませはしないんだろう？
例えが多過ぎて
今までを否定したくなって
ここまで来た一歩を
"馬鹿な事"だと思わせるけど
確かなモノで溢れてた
この非情なこの世の中でも
まだ生きていたいと思わせるから
"馬鹿な事"をしていたくなるのです
さあ、進もうぜ
後悔のない様にさ
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