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忘うる哥
作詞 Ibu
日々の日常を感じ取って
季節の変わり目を気にして
忘れたくないと
哥を只欠けずに歌っていた

それがラブソングでも
誰かに対してのエールソングでも
忘うる哥として
心と共に認めていた

哥に意味があるとするなら
詩にも気持ちを込められたのかな
歌ってみたら下手くそで
唄う事を止めた僕の哥を

誰か聴いてくれたのかな
誰も聴いちゃくれないのかな
その哥は忘うる事無く
必死に喰らいついて歌っていた

その哥が報われる様にと
只、願う

これが日常なんだって
季節に振り回されてばっかで
それを認める為に
哥として残していた

それが愛情表現だとしても
それが応援表現だとしても
忘うる為にその
哥を培って来たんだ

哥と云っても色々あってさ
詩にするなら僕でもできて
歌うとしたらどの様に
謳えばいいのか、悩んだ哥を

誰かと願うのは愛でしょうか
誰もと願うのは恋でしょうか
そんな哥を忘えた時は
まだやればいいやと歌っていた

その哥が信じられる様にと
只、縋る

数ある中の哥だからこそ
一つ一つを大切にしたい
残してみたいと思うからこそ
書き綴っていくのでしょうか

誰かと送るのはきっと声援(エール)
誰もと思うからこそ伝えられる言葉
もう忘うる事なんて無いからさ
例え全てが幻になっても歌えれば

その哥を信じられるからこそ
只、歌った

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公開日 2021/10/19
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カテゴリ 綽吚
コメント その哥が続く限り
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