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沈没船病
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作詞 Ibu |
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全てが沈んだ時
呪いにかけられ
そんな船の呪いを
人は病と呼んだ
漁れや漁れ
罰当たりな事と分かりながら
沈没船の宝石見たさに
酸素を消して、苦しくなって
この窒息が物語る
ああ、これが病であると
旅をして、船を動かして
思考が止まってしまったのです
今日も沈没船を求めて
彷徨う姿はまるで亡霊
己の心が没となった時
船はそこで止まってしまう
そんな船の移動を
人は異常だと語った
何がある?何がある?
残り物漁りは充分か?
沈没船に輝きなんで
最初から、在りはしないのに
この藻掻きが物語る
ああ、これは病だと
後悔をして、それでも進んで
気持ちだけは変わらなかったのに
明日も沈没船を探しに
行き来の姿はそう悪霊
沈没船なんて云わないでくれ
嘗ては同じ様に輝いていた船だろ
積年の恨みが病となるなら
海原を見る事はもう無いな
旅をして、船を動かして
思考が止まってしまったのです
今日も沈没船を求めて
彷徨う姿はまるで亡霊
後悔をして、それでも進んで
気持ちだけは変わらなかったのに
明日も沈没船を探しに
行き来の姿はそう悪霊
霊になっても尚かけられた幽霊船の病
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