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キジトラ
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作詞 Ibu |
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君は今どれ位の年を取ったの
教えてよ
まるで昔と変わらない様に
君は接してくれる
初めての出会いは最悪で
どちらも絶望と向き合っていた
拾ってくれた人には感謝してるけど
周りには誰彼もさ
知らない人ばっかりで
怖がったんだ
僕は猫、君は人
それだけは確かで
君が送る日常を
只々見続けた
僕の事、君の事
互いに怖がらせてしまったけれど
日にちが経てば
ほら家族だ
君は今どれ程生き続けたの
教えてよ
今じゃ構って欲しいみたいに
君は接してくれる
君の人生がどんななのか?
きっと絶望と向き続けてた
何処か淋しそうな顔をしてる
僕が怖れてた様に
君も期待に応える為に
必死だったんだね
もういいよ、大丈夫
僕程度で治せるなら
君が送る日常に
幸せのアーチを
僕は僕、君は君
心は乱れ合っていたけれど
もう僕らは
家族でしょ?
君が思い悩んで
ここまで進んで来たのが
その努力が
君は僕に伝えたそうにしてる
「ありがとう」
僕にも言えるかな
今日もまだ、よろしくね
そうやって毎日を過ごす
君の巡る人生に
ちょっとの「これからも」
キジトラの、模様を見て
生きてて良かったって言える
そんな関係の
猫なのだから
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