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Atmospheric entry
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作詞 Ibu |
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♠この演劇の幕を降ろす為には
どうやら、僕の犠牲が必要だそうだ
これは僕が再突入するまでの
物語なのです
♧地球(ほし)の異変に気付き
その頃には既に遅く
僕は宇宙(そら)から
どう終わらせようか悩んでいた
♠♧死にたくないな、終りたくないな
ずっと、ずっと、歌っていたかったな
でも、この空間に音楽はない
僕だけが奏でる孤独の音楽祭(コンサート)
♠僕が大気圏を抜ける頃には
この世界も終わるのでしょう
もしも終わらなかったとしても
託す事など出来やしないでしょう
♧僕がこの熱に耐えられるのなら
死にゆく事など無かっただろう
僕が宇宙(そら)に打ち上げられたその日から
決まっていたのでしょう
♠♧このメモリーが残るのなら
僕の命と引き換えに
一つ一つの歌を送ろう
これを聞いている
貴方に届くように
♠世界が終わってもいいのですか?
その選択肢すら与える事はできず
次の歌に託すしかなかったのです
涙が溢れて堪らないのです
♧さあ、己自身を隕石にして
世界を終わらそう、それがハッピーエンド
それでも、世界が続くのなら
僕は...なんの意味があったのですか
♠♧最期の歌を歌おう
気持ちよく最期を迎えられる様に
最期の歌を歌おう
ボク自身を残せる様に
ラララ...
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