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花筏の川流るは
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作詞 Ibu |
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景色は順調、川を見れば
花で溢れた花弁の後が
一つ一つずつ流れていくんだ
僕を見送るみたいにさ
花筏を並べてみたら
一つの川が出来上がった
僕の何を分かったつもりで
いたのだろう?いたのだろう?
あの春を思い出す
あの青を思い出す
日が点々としていたな
ああ、やっぱりその花は
花筏の川流るは
心のどこかで誰かが思っていたのだろう
「これに意味はあると」
そう呟いた人が居た
人生の絶頂、その上は無いと
その上にある花を見ていた
桜だったか梅だったか
何方も美しく映っていた
花筏の行く先は
誰も知らない、所へ往くのだろう
「それが意味であると」
そんな風な人が居た
花筏の終点は
無く只々海に広がっていた
「永遠なんでないんだよと」
語る人もいたのでしょう
もう一度だけ見れるのなら
もう一生後悔しない様に
只見届けようそう決めた時
僕の台詞が来た
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