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烏帽子岩(えぼしいわ)
作詞 ウクレレ
久しぶりに僕は部屋のドアを開けて
海の見える丘へ歩いた
懐かしい風が吹き コスモスが揺れていた
夕陽が沈み夜がやってくる

いつの間にか僕は都会の喧騒の中
空を見上げることを忘れた
星が輝いている 波の音が響く
いつだってそれは変わらずあるんだ

たどり着いた場所で僕はまた立ち止まる
手に入れたものと失ったもの
いろんな人と出会い 別れを繰り返し
確かに僕は歩いてきたんだ

茅ヶ崎の海岸に 烏帽子岩が見える
僕は君のことを想い出す
海辺に花を投げた 流れて君に届け
静かに眠れ 波に揺られながら・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2020/07/15
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コメント 若くして死んでしまった僕の愛する人について書いた歌です。
その人は「灰」になって、茅ヶ崎の烏帽子岩の先の海に消えてしまった。毎年命日が来ると僕は茅ヶ崎に行き烏帽子岩に祈ります。
ウクレレさんの情報











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